日別アーカイブ: 2022年6月10日

昨日オークションへ行き、雹害にあった車が何台か出品されていた

という話はしたかと思いますが・・たぶんその大半が展示車や試乗車など

比較的に新しいものが多いと思います。　雹害というのは普通の板金が必要な傷と違い

ボンネットなど凹みが多数できてしまうので非常に困ります。

画像はあくまでも一例なのですが、このようにたくさんの凹みができます。

ほかにもガラスがひび割れたりしたものもあり、その被害の大きさや

雹の粒の大きさを物語っています。

これらを修復するにはどうしたらいいか？　小さめの雹で凹みができたものならば、

それほど多くの凹みもなく、大きな凹みをデントリペアで直しますが

（塗装面が凹みだけで大きな傷がないのが前提です）

これだけ大きく、多数となるとまた修復方法は違うと思います。

とてもではありませんが、１つ１つ板金はできず、ガラスやボンネット等は

大半が交換になり、ルーフやサイド部分は大掛かりな修復になるでしょうね

自分が見る限り新しめの車がほとんどでした。他人の事とは言えなにか心が痛みます。