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日別アーカイブ: 2021年6月25日

反射板の話

みなさん気にしていない人が多いでしょうが、自動車の反射板

リフレクターと呼ぶ場合もありますが、きちんと保安基準で定められており

無いと車検に通りません

暗いところに駐車した場合 ライト等がついた状態じゃないと確認できませんよね?

この反射板があることでライト等の光を反射し安全を確保します。

 

車を購入したときのまま改造してない場合はOKですが、中にはテールランプに

反射板が内蔵されているものもあり、テールランプを社外品に交換したときなど

この反射板が無いものもあります。 そうなってくると車検に受からないのです

保安基準では前面 側面 後面とありますが、私たちが普段乗っているような乗用車は

後面のみとなり、保安基準では下記のように書かれています(後部反射板)

・色は赤であること
・形は文字や三角形以外であること
・反射器の面積が10㎠以上であること
・反射部の上縁の高さが地上1.5m以下、下縁の高さが地上0.25m以上となるように取り付けること
・最外部にある反射器の反射部は、その最外縁が自動車の最外側から400mm以内となるように取り付けられていること

実際にはこういう細かいルールは 検査員が「これは車検に適合しているのか?」

となった場合に確認するものが多く、自動車のユーザーが意識して覚える必要は

あまりないと思います。 自分で改造等をして反射板を新たに設置する場合はこの数値等

をもとにしてください。 もっともディーラー等では社外品になっているだけで

ダメだしするところもあるかもしれませんが。