オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2021年6月

本日の納車

本日の納車はトヨタ GRヤリス 4WD 6MTです

人気のホワイトパールです。 ルーフのカーボンがカッコいい車です

実はこの車、オプション部品が遅れてしまい納車するまでに1ヵ月かかりました

そうでなくても全体的に納期は延びていますが・・ここに来て大変でしたよ。

 

18インチのアルミホイールをメーカーオプションで装着して

排気量は1600ccですが、キビキビ走るすごい性能の車だと感じました。

ブレーキのディスクローターもスリットが入っておりレーシーな一台です。

今どき珍しい(失礼)車が大好きなお客様ですので末永く乗って頂けたらなぁ、

と思いました。

アイドリングストップの話

今は大半の車に標準装備となっているアイドリングストップですが

納車時等に説明しても「?」状態のお客さまも多く

「よく信号待ちで青になったときセルの回る音がするじゃないですか?」

と言うと、ああ、あれね?と言う感じです

アイドリングストップはどのようなときに発動するのか簡単に説明しますと

Dレンジで信号待ち等で速度が0kmになったとき(メーカーによっては10km以下)

車は信号の有無はわかりませんから信号のない一時停止、渋滞等でもストップします

基本的な発動条件ですが・・

・ブレーキが踏み込まれて停止している

・ハンドルを操作していない

・アクセルペダルがオフ

・平坦な路面での停車

・車両の完全暖機

 

走り出すときにブレーキペダルから足を離すとエンジンがかかりますし、

アイドリングストップも車が判断して全て行いますから

運転者は特にこれといった操作は行わなくて大丈夫です。と説明してきます。

 

ただ、このアイドリングストップですが、メリットばかりだとは思えません

販売した車にもついているケースが多いんですが、まずバッテリーが高価です

専用のバッテリーなので・・そしてバッテリー寿命も短くなってきている気がします

他にも、エンジン停止→始動を繰り返すわけですから 消耗、摩耗する部分が

出てくると思います。 最近ではこのアイドリングストップ機能を搭載していない

新車も出てきましたね。  どちらにしてもまだ出始めて長くない機能ですから

もう5年~くらい過ぎてみないと車への影響はわかりません。

パワーウィンドゥロックの話

今ではもう大半の車に標準でついているパワーウィンドウですが

そのスイッチの近くにロックするボタンがあります

画像はあくまでも参考例なので車によって違うと思いますが、ほとんどは

パワーウィンドウスイッチの近くにあるはずです

(画像のように横長タイプの物やもっと小さ目なボタンタイプのもの等)

 

これをロック(ボタンをON)することで 運転席以外のガラス・・助手席や

後部座席のウィンドウが作動しなくなります。

これは助手席等に小さな子供を乗せた時に悪戯やうっかり手をついて窓ガラスを

操作してしまわないようにあるものです。

時々、車内を掃除したときなど手が触れてしまい、このボタンを押してしまうことがあり

窓が動かないと相談に来るお客様もいますが・・

こういう機能・・ボタンがあることも憶えておいてください

タイヤの溝の話

展示してある車は中古車ですからタイヤの残り溝も車で違います

まだぜんぜんOKなものからスタッドレスタイヤを履いたままのもの

溝が残り少ないもの・・溝はあるけどひび割れしているもの・・等々です

当社では販売した車のタイヤに不具合がある場合、中古の良品を探して交換して

納車しています。  溝が無ければもちろん車検にも受かりません。

 

では法律ではどうなっているのか?

タイヤの溝の中にはスリップサインというものがあり、1.6mmあります

これが出てしまったタイヤは車検にも受からないし違反となります

また雨の日などスリップしやすく大変危険です

ちなみに、スリップサインとは、タイヤの溝と溝の間に1段高くなっている部分のことで

場所はサイドの三角のマークで確認できます。

みなさん、特に車にあまり関心のない人・・タイヤは車にとって大切な部分です

すぐに確認できます。 残り溝やひび割れ等ないか?エアはきちんと入っているか

もう一度 意識して見ることをお勧めします。

(本来は乗る前に確認すべきことなんですが、たぶんみなさんしていないと思います)

半導体不足の話

現在、自動車の業界では半導体が不足しています

それに伴い、新車の納期がずいぶんと遅れています・・通常は1ヵ月半~

だったものが2ヵ月3ヵ月と また車そのものよりもオプション部品が遅れている

とか 自動車メーカーにとっては大きな影響を受けています

 

半導体というのは主に、自動車を制御するコンピューターや自動ブレーキの制御

ナビーゲーションなどなど車に関係する電気部品のほとんどに使用されています

数年前からけっこうギリギリの生産量だったんですが、コロナ過により需要が減り

そのままだったのが、今度は需要が増えたけれどもそれに対応しきれない状態

+日本の生産工場での大規模な火災があり不足が深刻なものとなっています。

生産工場も簡単に作れるものではなく2年以上かかってしまうんですね。

しばらくは半導体の不足による納期遅れがありそうです。

 

新車の購入を検討されている方も納期遅れを考慮して あまりギリギリでの

注文は(車検が切れる等)避けた方が無難です。

反射板の話

みなさん気にしていない人が多いでしょうが、自動車の反射板

リフレクターと呼ぶ場合もありますが、きちんと保安基準で定められており

無いと車検に通りません

暗いところに駐車した場合 ライト等がついた状態じゃないと確認できませんよね?

この反射板があることでライト等の光を反射し安全を確保します。

 

車を購入したときのまま改造してない場合はOKですが、中にはテールランプに

反射板が内蔵されているものもあり、テールランプを社外品に交換したときなど

この反射板が無いものもあります。 そうなってくると車検に受からないのです

保安基準では前面 側面 後面とありますが、私たちが普段乗っているような乗用車は

後面のみとなり、保安基準では下記のように書かれています(後部反射板)

・色は赤であること
・形は文字や三角形以外であること
・反射器の面積が10㎠以上であること
・反射部の上縁の高さが地上1.5m以下、下縁の高さが地上0.25m以上となるように取り付けること
・最外部にある反射器の反射部は、その最外縁が自動車の最外側から400mm以内となるように取り付けられていること

実際にはこういう細かいルールは 検査員が「これは車検に適合しているのか?」

となった場合に確認するものが多く、自動車のユーザーが意識して覚える必要は

あまりないと思います。 自分で改造等をして反射板を新たに設置する場合はこの数値等

をもとにしてください。 もっともディーラー等では社外品になっているだけで

ダメだしするところもあるかもしれませんが。

オークションへ行ってきました

本日木曜日は恒例となりましたJU群馬会場へと出かけてきました。

軽トラが欲しかったけど、エアコン付きだったので・・年式は

そんなに新しくもありませんでしたが、高くなってしまい諦めました。

どうしても欲しい人がいたようです。

オークション終了後は支部の会議がありました。 JU群馬の渋川・沼田支部です

沼田市で会員になっている業者さんは少なくて渋川地区と合併したんですが

今回、会議に参加しているのは自分だけでした。

主な内容は来月、大き目のオークションがあるのでその出品要請です

昔はそれなりに台数が出せましたが、最近は不景気なのかオークションに出せるような

それなりの下取りも減ってきたと感じます。

 

◇当店はJU群馬の加盟店です◇

安心安全な商売を心がけております

また良質な展示車を多数用意していまして

納車時には全てきちんと整備をしてお渡ししますので

長く乗っていただけると思います。

希望の中古車が無い場合はオークションで探してくることも可能ですので

ぜひお声がけ下さい。

スペアキーの話

販売した中古車でスペアキーのない物は作成して納車している

と言う話は前にしたことがあると思いますが

最近ではイモビライザー付きの車が多く、カギ屋さんに頼んで

溝だけ同じように作ったのではダメなものが増えてきました

また、同じくカギの溝が外側でなく内側に刻んである車種もあります

ホンダ車全般と画像右側はスバルのレガシイですが・・ こういうのは

汎用のカギではなく純正品をメーカーに頼まないといけません

カギ溝の作成まで全てメーカー~ディーラーで行います

なので納期に遅れることがあります・・注文から出来上がりまで2~3週間ですかね?

後日、スペアキーだけお届け、なんていうことも多いです。

本日の納車

本日の納車は スズキ アルト4WD CVT です

下取り予定の車は今月初めに車検が切れてしまい、代車をお出ししました

そして下取り車にドライブレコーダーがついていましたが、それを新車に移設しました

もちろんサービスです

このアルトはベースグレードですが、アイドリングストップやトラクションコントルール

リモコンドアロックなど機能がいくつもついており

普段乗るには十分だと感じましたし、このくらいのサイズの方が燃費もいいと思います

整備代金の話

整備代金・・車検の整備代金ですが、人によって感覚は様々です

安くしてほしいと言われることがありますが、何を基準に安くなのか?悩みます

当社では車検の完成検査の前に24カ月点検整備をし、悪いところ、ダメになりそうな

部分があればそれぞれ判断してお客様に連絡します。また事前にも見積書を発行します

当社に車検整備を出す前に、ある程度自分で整備できて、

悪いところを無くしてからでしたら 部品も出ず作業も発生しないので安く済みます。

逆に自分で車の整備が出来ないのでしたら、2年に1度くらいはプロに任せるのも

ありだとは思うんです。 ブレーキパットの残量が少ない、ベルト類がひび割れている等

車になにかしらあっても症状は出ず 運転している人も気がつかないでしょう

調子がいいから何もいいよ!と言いたくもなるでしょうが

これがもし出先で故障したら? 修理費用やレッカー代 そして時間等が

かかると思うんです

当社の工場で責任者が時々言いますが 何もしなくて安くてもお金がもらえるならば

その方がいい と言いますが。 なるほどな、とは思います

部品等はどうしても仕入れに原価がかかってしまうのでサービスという訳にはいきません