今は大半の車に標準装備となっているアイドリングストップですが
納車時等に説明しても「?」状態のお客さまも多く
「よく信号待ちで青になったときセルの回る音がするじゃないですか?」
と言うと、ああ、あれね?と言う感じです
アイドリングストップはどのようなときに発動するのか簡単に説明しますと
Dレンジで信号待ち等で速度が0kmになったとき(メーカーによっては10km以下)
車は信号の有無はわかりませんから信号のない一時停止、渋滞等でもストップします
基本的な発動条件ですが・・
・ブレーキが踏み込まれて停止している
・ハンドルを操作していない
・アクセルペダルがオフ
・平坦な路面での停車
・車両の完全暖機
走り出すときにブレーキペダルから足を離すとエンジンがかかりますし、
アイドリングストップも車が判断して全て行いますから
運転者は特にこれといった操作は行わなくて大丈夫です。と説明してきます。
ただ、このアイドリングストップですが、メリットばかりだとは思えません
販売した車にもついているケースが多いんですが、まずバッテリーが高価です
専用のバッテリーなので・・そしてバッテリー寿命も短くなってきている気がします
他にも、エンジン停止→始動を繰り返すわけですから 消耗、摩耗する部分が
出てくると思います。 最近ではこのアイドリングストップ機能を搭載していない
新車も出てきましたね。 どちらにしてもまだ出始めて長くない機能ですから
もう5年~くらい過ぎてみないと車への影響はわかりません。