今は軽自動車でさえ標準装備になった盗難警報装置(セキュリティアラーム)ですが・・
少し前は、ついてる車が珍しいほどでした
リモコンキーもしくはドアノブ付近についているボタンで施錠でセットされ、
同じく開錠でリセットされます。
盗難警報がONになりますとメーターの中で(主にスズキ車)
赤いランプが激しく点滅し(セット準備)
やがてゆっくりの点滅に変わります(セット完了)
納車のときに説明してきますが、忘れたころ・・特に周りが暗いと
気がつくんでしょうね? 「メーターの中で赤いのが光っている!」と
お客さまより電話をいただくことがあります。
セットされるのは リモコンキーを使い施錠したときか、インテリジェントキーでしたら
ドア付近のボタンで施錠したときもセットされます。
そして開錠するときにそれ以外の方法で開けた場合・・例えばガラスを割られたとか
カギ穴にドライバー等入れられて無理やり解除とか・・ 親がカギでドアロックして
車を離れたら中にいた子供がロックを解除してしまった場合とか・・
リモコンでドアロックしたのに カギで開けてしまった場合も車はドライバー等で
こじ開けられたのと違いを判断できないので作動します。
昔の鍵が出ているタイプのものだとこの誤作動が結構ありました
持ち主がリモコンでロックして 知人にカギを渡し「開けといて」とした時など
リモコンを使わず、カギで直接ロックを解除した場合に作動してしまいます
今の、溝の出ていないインテリジェントキーになってからはそういうトラブルは
無くなっています。
セキュリティアラームが作動するとまず 車内に警告音が鳴ります(あまり大きくない
ハザードがチカチカ点滅します やがて10秒~ホーンが鳴り響きます
解除するにはエンジンをかけてあげるんですが・・鍵が無いと困りものですよね
ホンダの一部車種ではこれでは解除できない車もあり その場合 一度ドアを閉めて
リモコンキーを使い ロック アンロックをすると鳴りやみます
ホーンは割と大きな音なので 急に作動したら多くの人は驚きますよね。
セキュリティアラームを作動させたくない場合など カギ穴で直接ドアロックすると
作動しません。 またいくつかパターンがあり ホーンが鳴らなくなる または
完全に機能停止もできますのでご相談下さい。