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軽トラックのホイールベースの話

昔の(旧規格)軽トラはみなホイールベースが短いのがほとんどでしたが

新規格(軽の規格サイズが大きくなった)になりいくつかのメーカーは

ロングホイールベース(前後のタイヤ間が長い)を採用するようになりました。

↑ホイールベースが長い

↑ホイールベースが短い

新規格になりロングタイプのホイールベースを採用したのは

スズキのキャリートラック 三菱のミニキャブトラック ホンダのアクティトラック

ショートのホイールベースのままだったのは

ダイハツのハイゼットトラック スバルのサンバートラックなどです

「タイヤ間でも車種でこのように違うんですよ」来店客に説明すると

「そんなの気にしたこともなかった」と言う人が多いです

 

それぞれにメリット デメリットがあるんですが

ロングホイールベースのメリットは直進安定性がいい等で、逆にデメリットとしては

足元にタイヤハウスが来るのでアクセルペダルが中央寄りになり狭くなる等です

ショートホイールベースの場合メリットは タイヤ間が短いので小回りがきき

足元にタイヤハウスがこないので(運転席の下)足元が広くなる

デメリットとしては・・これはお客さんに言われたんですが タイヤの前にバンパーなど

前が出ているので田んぼに入るときなど、角度があるところを移動すると

バンパーをずってしまうということです

 

最近のモデルチェンジ後はどのメーカーもショートホイールベースになるケースが多く

室内は広々になっています(安全面等改善されたのかな?)

どちらを選ぶかはお客さん次第ですね。