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自動車排気ガス検査の話

車検整備をして完成検査をしますが、完成検査の際には排気ガスの濃度を測定します。

通常時、お客様が自身で測定することはほとんどないでしょうね。

車検時の排気ガス検査の基準値とは? 排気ガス検査とは、排気ガスの中に含まれている

一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)の濃度を測定する検査の事で

テスターのセンサー部をマフラーに入れて測定するんですが・・

ガソリン車の場合、CO基準値は1.0%、HC基準値は300ppm。

この数値を下回っていれば無事に検査合格となります。 最近の車は排気ガスがほとんど

出ない車が多いです・・自分が現場で整備をしていたころは結構出てました(笑)

他にも細かく説明すればディーゼルエンジンは?とか 古い車は?等ありますが

長くなるので今回は最近のガソリン車に限らせていただきました。

新しい車なのに排気ガスの数値がおかしい場合 エンジンになにかしら

トラブルが起きている可能性があります。